完全無農薬・完全無肥料を目指す唐津農法
 
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完全生育作物-イメージ
 
完全生育作物

本当に安心・安全で美味しい健康作物は現在の慣行栽培や有機栽培など、肥料を与えて作る施肥栽培では永久にできないと思われます。
一般的な農作物1トンに含まれる肥料成分(N.P.K)は合わせて約3kg(0.3%)と微量です。
水分が約900kgで、炭素・酸素・水素を合わせて96kgです。
植物は基本的に自給自足で育つようにできており、農作物も例外ではありません。
栽培者がたくさん収穫したいと思う欲望で肥料を入れ肥力で栽培するから肥料太りの毒素の多い、外見だけの低品質な作物ができるのです。
土に有機肥料 ・化学肥料・ボカシや養分の多い堆肥等を施肥すると、土壌の環境バランスが崩れ、腐敗菌・病原菌が増殖し土が腐敗します。多施肥すればする程、腐敗も酷くなり土壌毒素が蓄積します。
施肥思想からの脱却が肝要かと思われます。
唐津農法では自然作用を高める為に、土壌の清浄さを最重要とします。
圃場に施与するのは有用微生物(共生菌)の基質としてBV腐葉土のみです。
自然作用の効果が高まると連作すればする程、良くできるようになってきます。
栽培方法は至って 簡単で、土壌ができるまでの間(3〜5年)は作付け毎にBV腐葉土を1〜5トン表層施与し、共生菌の増殖を促進させます。
栽培管理としては、生育状況に応じてB−バイタルを葉面散布と潅注・潅水で施用し、光合成を促進させ、栽培ストレスを和らげ健全生育へと誘導させます。
健全生育で光合成 産物(炭水化物)が増加し、植物本来のDNAに依る生育に切り替ると、細胞が緻密になり、酵素・ミネラル・ビタミンが豊富でアクが少なく、消化・吸収のよい 健全生育の美味しい作物ができます。
腐敗型(肥満土壌)から 発酵土壌へと変遷してきたら、地力だけでの栽培が可能になります。(唐津農法での地力とは肥沃な土という意味ではなく、土壌環境の調った土をさします)
   

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